引っ越しで車検証の住所変更を忘れてた場合、罰金は取られるの?
『引っ越ししたら車検証の住所って変えないとダメなの?』
はい。ダメです。
車検証の住所を変更しないと、場合によっては罰金が科せられる可能性があります!
こんにちは。Honda Cars岐阜note編集部 ハヤシです。
「あ!自分も変更していない」
と思ったアナタ!
今回は車のプロであるホンダカーズ岐阜が「車検証でどういう場合に罰金を科せられるのか」について分かりやすく説明していきます!
「車検証の住所変更はどうやってするの?」など、車に関するお悩みがある方はお近くのホンダカーズ岐阜までご相談ください!
4月になると、新たな始まりを迎える季節。
しかし、転勤や新生活に伴う引っ越しの変更手続きをしていないと、新しいスタートが少し曇ってしまうかもしれません。
今回は住所変更を行わないとどんなことが起きるんだろう?
ということで、車検証で罰金が発生するケースを5つご紹介します。
ケース①住所変更を怠ったために罰金が発生
道路運送車両法第109条2号では
「引っ越しなどで住所が変更になった場合、15日以内に車検証の変更登録を行わないと、50万以下の罰金が科される」
と規定されています。
変更し忘れに気づいたらすぐに手続きを開始しましょう。
ケース②納税通知書が届かず滞納による延滞金が発生
車検証の住所変更をしていないと、自動車税の納付書が古い住所に届きます。
その結果、納税忘れや遅延がおき、延滞金が発生する場合があります。
自動車税の滞納を続けてしまい「財産が差し押さえられてしまった」なんてことにならないよう注意しましょう。
ケース③車検が受けられず罰金が発生
ケース②で自動車税の未納についてお話しました。
それに加え、未納のままだと車検が受けられません。
車検切れで公道を走行すると道路運送車両法第108条では
「6ヶ月以下の懲役または30万円以下の罰金が科される」
と規定されています。
ケース④リコールの通知を放置して事故を起こし所有者に賠償責任が発生
車検証の住所を変更していないと、納税通知書のほか、リコールの通知が届かなくなる可能性があります。
リコールを放置した状態で事故を起こすと、自動車の所有者に賠償責任が発生する可能性があります。
過去にはリコールを放置して、大きな事故につながった事例もあります。
このような事態を防ぐためにも、通知が届くようにしておくことが重要です。
ケース⑤保険が降りなかった
事故を起こしてしまった場合、保険の登録情報と車検証の内容が不一致だと保険が適用されない可能性があります。
また、住所変更をしていないと、保険料の請求書が届かない場合もあるかもしれません。
保険料の支払いが正常におこなわれず、保険の更新が出来なかった!ということにならないようにしましょう。
今回のまとめ「不安になる前に住所変更手続きを行いましょう」
この記事で罰金が発生するケースを5つ紹介しました。
住所が変更になった場合、法律で15日以内に変更の手続きをするように定められています。
法律の罰金だけでなく関連して保険が降りないといったトラブルにまで発展する可能性があります。住所変更をしていないことに気づいたら、すぐに手続きを行うようにしましょう。
住所変更手続きは、自分でもできるけど知識と時間が必要。
だから、お近くのディーラーに依頼するのがおすすめです。
岐阜の方は当社までご依頼を!
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