世界に一台だけのクルマが誕生!ホンダの電気自動車「Honda e(ホンダイー)」をオリジナルラッピング!
こんにちは。Honda Cars岐阜 note編集部 ヨシダです。
この記事では、ホンダの電気自動車「Honda e(ホンダイー)」のオリジナルラッピングカーについてご紹介します。
ラッピングカーってなに?と思われる方も多いのではないでしょうか。
実際のクルマの塗装などに手を加えることなく、専用のフィルムで車体全体を包み込んだ(ラッピングした)クルマのことを言います。
塗装しているわけではありませんので、貼ったフィルムは剥がすことが可能です。FC岐阜のイベントへ出店している際、岐阜バスをFC岐阜仕様にラッピングしていました。↓↓
|創業70周年の社内プロジェクト
弊社(株式会社ホンダカーズ岐阜)は、2022年7月に、創業70周年を迎えました。
70周年の社内プロジェクトの一環として、社員が金華山の清掃活動や社内交流イベントの企画・運営などあらゆるジャンル、活動に参加してまいりました。
今回のオリジナルラッピングカー制作も70周年プロジェクトの一つとして約1年間活動してまいりました。
|オリジナルラッピングカー「Co.Co,Car(ココカー)」とは
オリジナル車両をつくるにあたり、まずはコンセプトやデザインテーマを考えました。
制作チーム5名で、知恵を振り絞り、アイデアを出し合い、下記のようなコンセプトを設定しました。
◇グランドコンセプト
『新しい、楽しい、未来のNORIMONO』
~ココが楽しいトコロ ヒトが集まるトコロ~
◇デザインテーマ
クリーンで地球にやさしいイメージ
+
先進的で近未来的なイメージ
◇使用する車両
Honda e(ホンダイー)
このようなグランドコンセプトとデザインテーマを掲げ、地元の高校「岐阜県立加納高校美術科」の生徒さんにデザイン制作を依頼させていただきました。
さすが美術科の生徒さん!
すばらしいデザイン案を全部で12種類つくりあげていただきました。
その中から、社内アンケートの結果、選ばれたデザイン案がこちらです。
デザインテーマを踏襲したすばらしいデザイン案ですね。
仕上がりが楽しみです!
|完成した車両
完成した車両がこちら!
いかがでしょうか?
ブルーやグリーンを中心としたカラーリングがクリーンで地球にやさしいイメージにぴったりですね。Honda e(ホンダイー)の近未来的なデザイン性とマッチして、世界に1台しかないクルマがここに誕生しました!
|製作関係者にお話を伺いました
車両が完成し、デザインをしていただいた加納高校にてお披露目会をおこないました(*^^*)
プロジェクトに携わっていただいた生徒さんへインタビューしてみました。
Q.完成した車を見た感想を教えて下さい。
Sさん
A.大変嬉しく思います。自分がデザインしたものが実際に車になっているというのは新鮮で少し不思議な気持ちでしたが、可愛らしく、自分のイメージとぴったりあう車だったので感動の気持ちの方が大きかったです。
Mさん
A.とてもかわいらしくて、平面で見ていたときよりもイメージに合っている感じがしました。
自分でかいたロゴが実物として使われているのがうれしくて、頑張って考えてよかったー!と思いました。
Q.デザインを完成させるにあたり、大変だったことは何ですか?
Sさん
A.「エコ」「環境に優しい」などCoCoCarの大きな魅力をどのようにデザインで伝えるのか、そこに大きく悩みました。
車のラッピングデザインをするというのは、今までに経験したことがなかった為、完成系の想像がつかず、「本当にこれで良いのか」と常に考えながら制作にあたりました。
Mさん
A.「地球に優しい」という車のコンセプトをそのまま伝えられるようなロゴにしたいと考えていたので、どうしたら見る人全員が同じ解釈で地球に優しいと捉えられるのか、自分なりに答えを出すことが難しかったです。
Q.今回の活動の中で、学んだことがあれば教えて下さい。
Sさん
A.学生のうちにこのような経験ができるとは思っておらず、貴重な機会を頂けて、大変うれしく思います。
普段の学校で行うような制作は、基本的に自己完結の課題ですが、今回の活動は人に見てもらうことで成り立つものだと思っています。
Mさん
A.普段学校で行っている課題とはまたちがう緊張感をもって取り組むことができました。こうして、お仕事をいただいて、デザインして、実際に使っていただけるなんて、とてもありがたい事ですし、高校生でこのような経験をさせていただけたことに、とても感謝しています。
今回のプロジェクトに携わった弊社のスタッフにもお話をうかがいましたのでご紹介しますね!
Mさん
長い月日をかけて完成した車を見て非常に感慨深かったです。メンバーや加納高校の学生の方々、社員の皆様の協力をもとに完成した車ということもあり、これからのココカーの活躍に胸を膨らませる思いになりました!
Fさん
デザインの事がわからず、自分達がどんなモノを造りたいか具体化する事。何を表現したいか、依頼先にどのように伝えるかなど、思いみたいなモノを形のあるモノに造り変える難しさを感じました。
今回のプロジェクトへ携わっていただいたみなさん!
本当におつかれさまでした!
初めてのプロジェクトへ挑戦し、見事実現までつなげていただきました。
また、普段の業務とは異なる内容や環境下での取り組みは、大きな糧になったと思います。
今後は、イベント等への出展を予定しております。
note内でもイベント情報をアップしていきますので、是非チェックしてください。