【祝!成人の日】新成人に伝えたい、安全な運転の心得!当たり前だけど大切なポイントを大公開します
こんにちは。Honda Cars岐阜note編集部オータニです。
1月8日は成人の日です!
新成人のみなさん。おめでとうございます!
民法が改正され、2022年4月1日から、成年年齢が20歳から18歳に変わりましたね。
法改正前からですが、18歳から自動車運転免許を取得することが可能で、自由に運転をすることが出来ます。
これからの人生で自分の車に乗る喜びを味わう前に、一つだけ確認しておきたい大切なことがあります。
それは、未来のドライブを安全で楽しいものにするための基本的な交通安全ルールです。
この記事では、飲酒運転の危険性、シートベルトの大切さ、横断歩道でのマナーに焦点を当て、お伝えしたいと思います。
自動車免許を取得している人も、これから取得する予定の人もご一読ください。
■飲酒運転を絶対にしない、させない
飲酒運転は極めて悪質・危険な犯罪です。
「すぐそこのコンビニまでだから」、「少し休んだから大丈夫」
これ、絶対にダメです!!!
アルコールは少量でも脳の機能を麻痺させ運転に影響を及ぼします。
安全運転に必要な判断力、抑制力、運動能力など様々な能力の低下の原因となります。
飲酒運転により失うものは計り知れません。
被害者の方の命だけでなく加害者側の人生も大きく変えてしまいます。
家族への大きな負担、莫大な補償金、社会的地位の損失など大きな負担を背負うことになってしまいます。
飲酒運転をするのも、させるのも厳しい行政処分と罰則が課せられます。
ここでは罰則について細かくお話しします。
厳しい処分が科せられるのも関わらず、飲酒運転による悲惨な交通事故は発生しています。
自動車だけでなく電動キックボードや自転車も飲酒運転はダメですよ!!
飲酒運転根絶のためには、飲酒運転が非常に危険な行為であることを十分理解することが必要。
運転者とその周囲の人が、飲酒運転は「しない!」「させない!」という強い意志を持ち、皆で協力することが大切です。
ちなみに…。
成人年齢は18歳に引き下げになりましたが、飲酒・喫煙は20歳からなのでお忘れなく🚫!!
■全ての座席でシートベルトを着用しましょう
シートベルトの重要性はみなさんご存じだとは思います。
しかし、「シートベルトは運転席と助手席だけでいいんじゃないの?」「後部座席は高速道路の時だけじゃない?」と思った方もみえるんじゃないでしょうか?
2008年の道路交通法改正により後部座席のシートベルト着用も義務付けられています。
高速道路における違反に対しては運転席に対して違反点数が付けられることとなりました。
後部座席のシートベルト非着用で違反点数1点がつくのは高速道路のみ。そのため、後部座席のシートベルト着用義務は高速道路だけと勘違いされている人も多いようです。しかし、一般道路でも着用義務があります!!
■横断歩道は歩行者最優先!
そんなこと知っている!と思われる方も多いかもしれません。
でも、運転に慣れてきて横断者がいるのにも関わらず、横断歩道での一時停止を忘れてしまう、なんて事が多いんです!!
その為、横断歩道を横断中の歩行者が被害となる交通事故が多発しています。
横断歩道の手前にはダイヤマークがあります。
ダイヤマークは「この先に横断歩道又は自転車横断帯があります。」と事前に予告する意味の表示で、道路上に白色のペイントで描かれているものです。
ダイヤマークを見かけたらスピードを落とし、停止できる速度で走行しましょう。
歩行者も、横断歩道を渡るように心がけましょう。
■初心者マークをつけるのは義務です
自動車の免許を取得してから1年経っていない場合(*)、初心者運転標識(初心者マーク)を表示しなければなりません。
初心者マークを付けるのが恥ずかしいと思う人もいるかもしれません。友達がつけていないのを見て剥がしたくなる気持ちもあるかもしれませんが、それはやめましょう。
初心者マークは運転手が初心者であることを周りに知らせ、事故を予防するために大切なマークです。
初心者マークを表示しない場合は道路交通法違反となりますので注意してください👆
最後に
今回の記事では交通安全の基本のごく一部をご紹介しました。
そんなこと知っている!当たり前だ!と思う事ばかりかもしれませんが、とても大切で重要なことです!
また、運転に慣れてくると気が緩んでしまい事故や違反が起こりやすいです。
急いでいる時も同様です。
ほんの少しの気のゆるみが自分と他人の人生を大きく変えてしまう出来事に繋がることを忘れないでください。
楽しいカーライフを過ごすためにも時間と心にゆとりを持った行動を心がけましょう。
最後までご覧いただきありがとうございました!
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