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【2024年春登場予定 N-VAN e:(エヌバン イ-)】発売前にEV(電気自動車)について徹底解説!

こんにちわ。Honda Cars 岐阜 note編集部 オカダです。

ホンダ公式サイトで軽バンのEV(電気自動車)。N-VAN e:の情報が公開されました!

詳細については、まだ明らかになっていない情報もおおいですが、ガソリンの高騰などもあり興味のある方もおおいのでは?

一方で、まだまだ普及途中のEVに不安な方もいらっしゃると思います。
今回の記事では、EVってどんなクルマなの?という疑問におこたえしちゃいます!!


【EVってどんなクルマ】

EVはElectric Vehicle(エレクトリック ビークル)の略で電気自動車のことをさします。

EVは電気をエネルギー源としてうごくため、ガソリン車の走行時に排出する二酸化炭素や窒素酸化物が発生しません。

そのため、排ガス規制など環境問題に関心がたかまっている、昨今においてとくに注目されています。

正確には、EVは電気を使って走るすべての車をさしており、ガソリンと電気の両方を利用する、ハイブリッド車もEV(HEV)に該当します。
本記事で取りあつかう、Honda eやN-VAN e:のようにバッテリーに蓄えた電力のみでうごく車はBEV(Battery Electric Vehicle)といいます。
但し、日常会話ではBEVをEVと表現されることもおおく、本記事でもBEV=EVとして表記させていただきます。

現在、ホンダのEVはHonda e(ホンダ イー)が発売されています。
Honda eは過去の記事でもご紹介していますので、ぜひご覧ください。

【EVの普及状況】

一般社団法人 次世代自動車振興センターによれば、国内のEV保有台数は2016年 93,573台に対し、2021年時点で161,363台となっており、6年間で約170%増。

ちなみに、当社が所在する岐阜県のEV普及台数は2009年~2022年の累計で6,691台(補助金交付台数ベース)。

単年の補助金交付台数は2009年はわずか8台でしたが、2022年は1,587台とおおきく普及が進んでいます。

また、累計台数では岐阜県が全国10位。

都道府県別補助金交付台数
(参考)一般社団法人 次世代自動車振興センター
https://www.cev-pc.or.jp/chosa/

上位が東京都などの人口のおおい大都市であることをふまえれば、岐阜県は全国的にもEV普及が進んだ県といえます。

なぜ、岐阜県で普及が進んでいるのかはこのあと、EVのメリットをご説明するなかで、ふれていきます。

【EVのメリットって何?】

ここからはEVのメリットについてご説明。

①排出ガスがでない

冒頭でもすこしふれましたが、EVは二酸化炭素や窒素酸化物といった有害物質を排出しません。

二酸化炭素や窒素酸化物は大気汚染の原因の1つであり、地球温暖化や酸性雨などと関係があるといわれています。

SDGsなどの地球環境への関心のたかまりや、それにともなう規制の強化などによりEVへの期待がたかまっています。

②自宅で充電ができる

ガソリン車はガソリンスタンドにいかなければ補給ができませんが、EVは専用の充電設備を設置すれば自宅で充電ができます。

私はこれが岐阜県でEVが普及した理由では?と考えています。

EVは充電スタンドなどがおおい、都会で走っているイメージがありますが、自宅で充電できるので、ガソリンスタンドがすくない、地方との相性もよいのではないでしょうか。

近隣にガソリンスタンドがない方も、ご自宅には電気がとおっていますよね。
毎日自宅で充電し、毎日満タンでのれるので、ちかくにガソリンスタンドがなくても安心。

③非常用電源として使用できる

V2H(Vehicle to Home)という設備を導入すれば、クルマから自宅などへの給電もできます。

例えば、災害で電気が遮断されたばあいも、クルマから給電することで、電気の使用が可能。

ほかにも、太陽光発電を導入されているばあいには、日中、太陽光で発電した電気をクルマにためておき、発電のできない夜間はクルマから給電することで、効率よく電気を使用することが可能。

V2Hイメージ 画像のクルマはHonda e

【EVの性能は?】

EVのメリットをご説明してきましたが、「電池がすぐなくなるんでしょ?」とか性能面でご不安がある方もいらっしゃるのでは?

現在、情報の公開されているHonda eを参考にクルマの性能面もご紹介しておきます。

①走行距離

Honda eの充電走行距離は259km(WLTCモード)となっています。
N-VAN e:の走行距離はあきらかにされていませんが、満充電時に210kmを目標に開発しているといわれています。

200kmは時間でいえば
・時速50kmで約4時間の走行
・時速80kmで約2.5時間の走行

になります。

移動距離でたとえると
・岐阜駅から大阪駅(約180km)
となります。

走行環境や走行経路などにより走行可能距離や目的地への移動距離は変動します。あくまで参考としてご理解ください。

これだけ、はしることができれば、普段の生活で困ることはすくないのでは。

また、途中で充電ステーションを利用すれば、さらに長距離を走行することも可能。Honda Cars岐阜でも充電器を配備した店舗がございます。当社サイトから確認可能ですので、事前にご確認ください。


Honda e充電イメージ

②走行性能

EVの特性として加速性能にすぐれているといわれています。
加速性能にはトルクという値が関係してきますが、ガソリン車のばあい、最大トルクをえるには一定以上のエンジン回転数が必要。

一方EVのばあい、アクセルをふんだ瞬間から最大トルクをえることが可能なため、走りだしからすぐれた加速性能を発揮。

また、エンジンではなくモーターではしることから、ガソリン車ではえがたい静音性も実現。

【最後に】

今回はEVについてご紹介しました。いかがでしたでしょうか?

環境面や給電機能などEVでしかできない機能にくわえ、クルマとしても十分な性能をゆうしていることをご理解いただけたのではないでしょうか?

N-VAN e:の発表でこれからますます、盛り上がるEV!

Honda Cars岐阜 公式noteでも、N-VAN e:の続報があり次第、ご紹介していきます。

ホンダ公式サイトではN-VAN e:について、いろいろと紹介されています。
ぜひ、確認してみてください。

EVについてもっと、しりたいという方は、お近くのHonda Cars岐阜までご相談ください。

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