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【24年春 新型登場予定!】ACCORD(アコード)47年の歴史を振り返り!

こんにちわ。Honda Cars岐阜 note編集部 オカダです。

新型アコードの先行情報サイトが公開されました!

2020年に登場した、現行機種は2023年1月に終了となっており、新型の登場を心待ちにしていた方も多いのでは!?

アコードは1976年の初代発売以降、約47年の歴史があるホンダの主力車。
2024年春登場予定の新型アコードで11代目となります。

47年がどれくらい長いのか、現在のホンダ車のラインアップの一部と比較してみました。

なんと!N-BOXやFREEDと比べると3~4倍もの歴史を持っています。

ちなみに1976年はヤマザキナビスコ社の「チップスター」や日清食品社の「日清焼そばU.F.O.」が発売された年でもあります。
どちらも長く愛され続ける商品ですね。

47年もの長い間、アコードは常に時代の最先端を走ってきました。

今回は新型発売前にアコードの歴史を振り返っていきます!


【歴代ACCORDを一挙紹介】

①初代ACCORD(1976年~1981年)

初代ACCORD

初代アコードは1976年に登場。

米国の排出ガス規制のクリアや、海外での走行を想定した「130km/hでの快適クルーズ」など、走りと環境性能を両立した理想の世界車として開発されました。

人と社会とクルマの調和をめざし、誕生させたことから、英語で”調和”や”一致”を意味する「アコード」と命名されました。

上級グレードに「カセットつきAM/FMステレオラジオ」が装備されていたことも時代を感じますね。


②2代目ACCORD(1981年~1985年)

2代目ACCORD

世界の高級車の概念をくつがえすハイオーナーカーをめざし、当時、世界初となる三次元リアダンパーやマイルドフローベンチレーションが装備されました。

また、設定速度での走行を維持するクルーズコントロールも搭載されました。

三次元リアダンバー:ダンパーは路面の衝撃などを吸収するスプリングをコントロールする部品です。ダンパーの性能は「乗り心地」「走行安定性」に影響します。2代目アコードは当時の新技術により快適な「乗り心地」とあらゆる路面での「走行安定性」を実現。

マイルドフローベンチレーション:車内空調で必要十分な空調を確保したまま、からだに感じる風速を弱めることで、「風を風と感じないほどの」マイルドな空調を実現。


③3代目ACCORD(1985年~1989年)

3代目ACCORD

1985年の日本カー・オブ・ザ・イヤーも受賞した3代目アコード。

「Hondaを代表するこのクルマには、持てるすべてを注入し尽くさなければならない」
との強い思いで誕生しました。

ロー&ワイドなフォルムに加えて、ロングルーフデザインを採用することで、優れた空力性能を実現。

FF車世界初(当時)となる「4輪ダブルウイッシュボーン・サスペンション」など数々の新技術が採用されました。

ダブルウィッシュボーン・サスペンション:車体に車輪を固定するサスペンションの1種。走行性能や乗り心地の向上に効果を発揮します。コスト面から主に高級車やスポーツカーで採用されています。


④4代目ACCORD(1989年~1993年)

4代目ACCORD

4代目アコードから3ドアが廃止され、4ドアのみでの展開となりました。

高い静粛性と高性能を兼ね備えた新開発エンジンを搭載。

また、F-1や航空機などで使用されていたハニカム材を用いた、世界初(当時)のハニカムフロア、ハニカムルーフを採用。

居住空間の拡大と合わせて、さらに磨きのかかった乗り心地を実現しました。


⑤5代目ACCORD(1993年~1997年)

5代目ACCORD

安全・環境・燃費などの基本性能を一層向上させ、「セダンを超える性能」を目指し開発された5代目アコード。

運転席用と助手席用のSRSエアバッグシステムの搭載や、高強度・高剛性な全方位安全設計ボディなどで安全性をさらに向上。

さらに、低燃費・高出力を実現した新エンジンを搭載。

加えて、高強度な780MPa級高張力スチール・ホイールを世界ではじめて採用し(当時)、軽量化を図るなど、すべての面で磨きをかけ、アコードとしては2度目となる、日本カー・オブ・ザ・イヤーを受賞しました。


⑥6代目ACCORD(1997年~2002年)

6代目ACCORD

6代目アコードは世界の各地域に調和するクルマ作りを進めるべく、高剛性の基本フレームをベースに各地域でコンセプトを確立する、世界共通フレキシブル・プラットフォームを採用。

世界最高水準の「先進・高機能」を目指して開発された、6代目アコードは高出力と低燃費に加えて、環境配慮を実現した新開発エンジンを搭載。

また、国産FF車初(当時)となる、VSAを搭載するなど、安全性能にも拘って設計されました。

VSA(車両挙動安定化制御システム):横滑りなどによるクルマの挙動変化を抑制し、車両の挙動を安定化させるシステム。



⑦7代目ACCORD(2002年~2008年)

7代目ACCORD

アコードとして3度目の日本カー・オブ・ザ・イヤーの受賞を果たした、7代目アコード。

クルマとしての本質を徹底的に深め、高性能・高精度・高品質を実現。同時に環境への配慮を高いレベルで実現しました。

セダンとして世界トップレベルの空力性能(当時)。

車線維持支援機能&車速/車間制御機能を搭載した、当時先進となる運転支援機能HiDSの装備など、7代目も先進技術が詰め込まれていました。

静粛性・居住空間なども含めてあらゆる面で高いレベルのクルマでした。


⑧8代目ACCORD(2008年~2013年)

8代目ACCORD

「アドバンスド・クオリティ」をキーワードに開発された8代目アコード。

あらゆる性能や機能を本質から細部に至るまで徹底的にこだわり2008年に登場しました。

スピード感を表現するシャープなエクステリア。

シートだけではなくグローブボックス内など、細部にまでこだわった質感の高いインテリア。アコードに相応しい、デザインが施されました。

また、高い動力性能と環境性能を両立したエンジン。ハンドリングと乗り心地を高い次元で両立する新開発ダンパーの採用など、走りの面も高いレベルを実現。

まさに「アドバンスド・クオリティ」な1台となりました。


⑨9代目ACCORD(2013年~2020年)

9代目ACCORD

ハイブリッド専用車種として2013年に9代目が登場。

上質な走りと低燃費を実現した、ハイブリッドシステム「SPORT HYBRID(スポーツ ハイブリッド) i-MMD」を採用。

エンジンは新開発となるハイブリッド専用エンジンを搭載。

サスペンション回りの大幅な軽量化や、新技術の採用により、ハイブリッド化によるバッテリー搭載の重量感を感じさせない、軽快感のあるハンドリングと優れた乗り心地を追求。

低燃費だけでなく、走りも追及した、上級セダンらしいハイブリッド車となりました。


⑩10代目ACCORD(2020年~2023年)

10代目ACCORD

2023年1月に終了となった、現行最後の10代目。

新たな時代を生きるお客様と新たなアコードとの出会いを表現した「New Age, New ACCORD.」というメッセージで、広告展開されました。

アコードのために新たに「新世代プラットフォーム(車両の骨格部分)」を設計し、走行安定性と乗り心地の両立を徹底的に追求しました。

加えて、居室空間のさらなる拡大。ハイブリッドセダンではトップクラスの荷室空間(当時)を備えるなど、走りだけではなく利用者の快適性も追及されていました。


【いよいよ登場11代目!!】

ここまで、過去のアコードをご紹介してきました。
どの年代においても最新の技術が惜しみなく投入され、常に時代の最先端を走ってきたクルマということがお分かりいただけたのではないでしょうか?

そしていよいよ、24年春に11代目アコードが登場予定!!

11代目ACCORD

まだ、詳細はあかされていませんが、新型アコードがどんな歴史を創りだしていくのか!?期待が高まりますね!!

Honda Cars岐阜公式noteでも続報が入り次第、ご紹介していく予定です。

ホンダ公式サイトでも先行情報サイトが公開されていますので、ぜひご覧ください。

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