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「その言動ハラスメントかも!?」Honda Cars岐阜がハラスメント未然防止で大切にしていることとは?【Honda Cars岐阜で働く④】

みなさん、こんにちは!Honda Cars岐阜 採用担当です。

職場環境において、スタッフが安心して働くためには、ハラスメントの存在を無視することはできません。Honda Cars岐阜では、この課題に積極的に取り組み、職場環境を守るための独自の取り組みを推進しています。

そんな、私たちの取り組みについてご紹介します。

Honda Cars岐阜の職場環境は他の記事でもご紹介していますので、ぜひ、そちらもご覧ください。


【意外と知らない?どんなことがハラスメントになるの?】

最近はハラスメントに関するニュースなども増えました。皆さんも耳にしたり、もしかしたら実際にハラスメントを受けたりしたことがある方もいるのではないでしょうか?

でも、「どんなことがハラスメントになるの?」ということを調べたことがある方は多くはないのでは。まずは、簡単にハラスメントについて説明します。

詳細は長くなるので、代表的なハラスメントであるセクハラ、パワハラ、マタハラ等について図で説明します。

(参考:厚生労働省 https://jsite.mhlw.go.jp/gifu-roudoukyoku/content/contents/000760918.docx)

簡単にまとめると「不適切な言動で職場環境を害する行為」をハラスメントといいます。

ただし 、実際には、本人だけでなく客観的に見て本当に不適切だったの?とか、どんな状況で起きたの?とか様々な情報から判断が必要になります。なので、Honda Cars岐阜では相談窓口を設けて、まずは、しっかりとお話を聞く体制を設けています。

【ハラスメント防止が重要なのには理由があった!】 

厚生労働省の令和3年度「過労死等の労災補償状況」によれば、令和3年の精神障害(うつ病など)による労災支給決定件数は、1,953件。

その内、パワーハラスメント、セクシャルハラスメントが理由のものは、339件でした。

労災=労働災害:業務上の理由で発生した怪我や病気のこと。
労災支給決定件数:業務上の怪我や病気については、国から治療費等の補償を受けられる労災補償制度があります。この補償の支給を決定した(=国が業務上の怪我や病気と認定した)件数のこと。

仕事が理由で精神に不調をきたした方の内、約2割もの方がハラスメントが理由ということです!

(参考:厚生労働省 令和3年度「過労死等の労災補償状況」
 https://www.mhlw.go.jp/content/11402000/000955417.pdf)

スタッフが安全に元気に働いていただくことは会社にとって、とても大事なこと。だから、色々な会社がハラスメントの防止に取り組んでいるのです!

もちろんHonda Cars岐阜でも、ハラスメント防止に対し、いろいろな取り組みを進めています!

【まずは未然防止が一番大切!Honda Cars岐阜の取り組み】

ハラスメント防止の取り組みは大きく①ハラスメントが発生しないようにする未然防止②万が一、発生した場合の解決・再発防止。の2つ

でも、実はこの取り組み 、とっても難しいのです。
「発生していないハラスメントをどうやって防止するの??」って思いませんか?

Honda Cars岐阜ではこの課題にどう向き合っているのか、ご紹介していきます。

<ハラスメントが発生しないようにする未然防止>

①行動規範の作成
Honda Cars岐阜では働きやすい環境を確保し、スタッフが安心して業務に取り組めるよう、常に環境を整えています。ハラスメント(セクシュアルハラスメント、パワーハラスメント、マタニティハラスメントなど)については、発生を防ぐために、すべてのスタッフが守るべき行動規範を示しています。

②ハラスメント研修の実施
全スタッフを対象とした、ハラスメント研修を定期的に実施。ハラスメントの種類や影響、適切な対応策についての知識を深める機会を設けています。

文字にするとあっさりしていますが、これってすごく大切な取り組みなんです!

ハラスメントって「悪い上司がいて部下をいじめている」みたいなイメージがありませんか?

実際はそんなに単純なことではないんです。ハラスメントをした方が「これくらいはハラスメントではないと思っていた」とか「指導として厳しく接した」とか考えていることも。

悪意なく「知識や理解の不足でハラスメントを起こしてしまうこと」も多いんです。

また、最近は先輩から後輩、部下から上司へのハラスメントも問題になっています。だから、全スタッフにしっかりと、ハラスメントとは何かを理解してもらうことが大切なんです!

研修受講者からは「ハラスメントの意味や種類について詳しく理解できた とか「自分自身の行動や発言がハラスメントに該当するかどうかを振り返る良い機会だった」との声もでています。

<万が一、発生した場合の解決・再発防止>
相談窓口を設け、スタッフが「ハラスメントでは?」と感じることがあればすぐに相談ができる体制を構築しています。

また、相談窓口は社内ツールで簡単にアクセスできたり、匿名での相談を受け付けたりできるようにしてます。男性・女性それぞれの相談員をおくことで、スタッフが気軽に相談できるようにしています。

また、相談窓口対応者用のマニュアルを作成し、適切に対応ができるように教育。同時に、問題に対し会社全体で解決に取り組めるよう、対応フローを定めています。

ハラスメントかな?と感じても「こんなことで相談してもいいのかな?」とか「相談したらハラスメントがひどくならないかな?」と考えて、ひとりで抱え込みがち。

だからこそ、会社が安心できる相談窓口を設置し、しっかりとスタッフの声を聞くことが大切なんです!

【コーポレートスローガン“ココロオドルトコロ”実現に向けて】

Honda Cars岐阜では、コーポレートスローガンとして“ココロオドルトコロ”を掲げています。これは、店舗に訪れることでお客様がココロオドルことをめざすとともにスタッフにもココロオドルことが必要との意味も込められています。

今後もハラスメント防止への取り組みを継続的に実施し、より安心でひとりひとりが尊重される職場環境の実現をめざしていきます。

【まとめ】

Honda Cars岐阜では、ハラスメント防止に向けて未然防止と発生時の解決の双方から取り組みを進めています。

今後も、研修内容の改善や新たな教育プログラムの導入を通じて、ハラスメント防止の取り組みを一層高め、健全な職場環境を維持、スタッフの成長と“ココロオドルトコロ”をめざしていきます。

Honda Cars岐阜では、職場環境をより良くするために、様々な制度や福利厚生を導入しています。他の職場環境については改めて別の記事でご紹介します。

ぜひ、Honda Cars岐阜で一緒に仕事をしましょう!!
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