「N-BOX(エヌボックス)車いす仕様車(福祉車両)」コンパクトなのに介護はもちろん、普段の生活にしっかり使える魅力をご紹介!
こんにちは。Honda Cars岐阜note編集部ハヤシです。
本日はN-BOX(エヌボックス)車いす仕様車をご紹介します。
FREED+(フリードプラス)の車いす仕様車の記事やN-BOXのその他の記事はこちらをぜひご覧ください。
■車いす仕様車とは?
車いすに乗ったまま、自動車に乗り込むことができる車両を車いす仕様車といいます。
日頃から車いすを利用し、クルマのシートへの乗り移りが難しい方におすすめです。
車いすに乗ったまま移動できるので、車いすをご利用の方の移動をサポートするとともに、介護する方の負担を軽減します。
引用:Honda 福祉車両ページ
<紹介リンク>:Hondaの福祉への想いや取り組み
■車いす仕様車の便利な機能をご紹介!
車いす仕様車は車の後部にスロープと電動ウインチが標準装備されています。
車いすをご利用の方はこのスロープと電動ウインチを使い、車を乗り降りすることになります。
また、FREED+の車いす仕様車記事でもご紹介した、リアカメラガイドライン、アドバンスドルームミラーもオプションで取り付け可能です。
車いす仕様車の基本的な機能はFREED+と同様になりますが、ここからは、N-BOXならではの魅力をご紹介!
■軽自動車ならではの魅力
1.コンパクトサイズで運転がしやすい
以前ご紹介したFREED+もコンパクトサイズで運転のしやすさが魅力ですが、N-BOXはFREED+よりもさらにコンパクトになっています。
全長は約1m、全幅は約20cmの差があります。
20cmは500mlのペット1本分くらいの大きさになります。
狭い駐車場などではこの20cmの余裕はうれしいですよね。
また、最小回転半径は車の小回りの良さを示す値になります。
4.5mはHondaの車の中でも最小クラスの値です。
2.安価な費用
Hondaの車いす仕様車にはN-BOX、FREED+、STEPWGN SPADA(ステップワゴンスパーダ)があります。
それぞれの全国メーカー希望小売価格は次のようになっています。
車いす仕様車の中では比較的安価に取得することが可能です。
また、軽自動車ですので自動車税などの維持費も、安くなります。
大きな車が必要ない方や、介護用にセカンドカーとして保有したい方にも、オススメです!
■介護はもちろん普段の生活にもしっかり使える4つのモード
N-BOXはコンパクトなところが魅力の1つですが、シーンに合わせてシートアレンジすることで、乗車スペースや荷室をしっかりと確保でき、普段の生活にも使いやすい車になっています。
1:【車いす乗車モード】車いすの方も、運転する方もゆったり
倒した後席が床になるから、車いすの方も運転する方も空間を広びろ使えます。
軽自動車でも車いすの方が広びろ出来るのはいいですね。
2:【4人乗車モード】4人の大人が快適に過ごせる
足元に余裕のある後席はリクライニングも可能。4人乗車時でも、荷室にはたくさんの荷物が積める広さを確保。
4人乗車しても荷室がしっかり確保されているのは普段の買い物やお出かけにも利用しやすいですね
3:【フラットモード】フラットフロアの広い荷室
収納したスロープはフラットな荷室の床として使えるから、大きな荷物も安定した状態で積むことができます。
フラットフロアにすると約150cm×68cm!かなり大きな荷物も積めますよね
4:【スロープモード】重い荷物もラクに積載できる
電動アシスト自転車などの重たい荷物も、スロープに転がしてラクに積載。介護だけでなく、普段も便利に使えます。
※写真の26インチ自転車は、ブリヂストンサイクル HYDEE.II(全長1,870mm、全幅580mm)
自転車を乗せてちょっと遠出してサイクリングなんて素敵ですね
■まとめ
いかがでしたでしょうか。
N-BOX車いす仕様車はコンパクトなのに普段の生活にもしっかり使える車になっていることをご紹介しました。
車いす仕様車を選ぶには様々なニーズがあります。
ぜひお近くのホンダカーズ岐阜で販売スタッフに相談して自分や家族に最適な車を選んでください!
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